公衆トイレと自動販売機が極端に少ないアメリカ

私がボストンで留学生活していて、不便と感じることは、公衆トイレが日本と比較すると極端に少ないということです。

日本だと、地下鉄の駅の中や公園などには、ふつうに公衆トイレが設置してありますよね。でも、ボストンの主要な地下鉄の駅や町の中心にあるボストンコモンの公園の中には、公衆トイレがありません。(仮にトイレがあっても、理由を説明して、特別に鍵を借りて使用する必要があります。)

なんで、こんなに、ボストンには公衆トイレが少ないのかと、色々な国の留学生と話したことがあります。

まず、フランスから来た留学生の友達は、パリの町も結構、公衆トイレの数は少ないので、それほど気にならないそうです。

台湾人と日本人の私は、とても、トイレの数が少なく不便を感じているという意見で一致しました。

アメリカで公衆トイレを、沢山作らない理由は、おそらく犯罪を防ぐためではないかという意見がでました。

特に、夜など、トイレの密室になると、麻薬の売買が行われたり、レイプが起こったりするのを未然に防ぐという理由があるのではという話になりました。

ただ、私の場合、ボストンでの生活にも慣れ、公衆トイレを使わなくても、スターバックスなどのカフェやマクドナルドやバーガーキングといったファストフードのお店のトイレの場所を把握しているので、それほど、トイレで苦労することはなくなりました。

しかし、留学当初は、結構、不便に感じました。

PS:公衆トイレと並んで、ボストンの町中で少ないのが自動販売機です。