私は、アメリカで留学した経験から、英語の会話の力を上達させるには、積極的に色々な国の留学生に話をするのが一番だと思いました。
日本にいるときは、色々と参考書を勉強していました。しかし、実際に現地で生活をしてみると、参考書に出てくる内容はそれほど役に立ちませんでした。
語学学校の授業が終わったあとで、アクティビティに参加して、ハーバード大学やボストン美術館などの観光名所に、一緒に他の国の留学生と行ったりしていました。最初は、ボストンには誰も知り合いがいませんでした。しかし、アクティビティに参加しているうちに友達もできていきました。
語学学校の友達と接して気づいたことは、日本人の常識が、海外では必ずしも常識ではないということでした。例えば、週末にダウンタウンで待ち合わせをしても、時間通りに現れるのは、日本人だけでした。南米の国から来た留学生は20分くらい遅れてくるケースもありました。日本人の常識で、世界をみてはだめだとボストン留学生活で色々な気づきがありました。