私は、ボストンに留学するまで、Startup(スタートアップ)という言葉を聞いたことがありませんでした。しかし、ボストンに留学して、アメリカ人の友達と話した時に、「Startup(スタートアップ)についてあなたはどう思う?」と質問されました。
Startup(スタートアップ)は、日本でいう起業のことです。しかし、日本とアメリカには、起業に対する考え方の違いがある様です。
アメリカでは、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などの特に優秀な学生たちは、スタートアップすることに憧れると言います。しかし、日本の東京大学や京都大学の学生は、大手企業への就職に憧れるらしいです。
この違いは、確かに大きいと思います。戦後の日本のスタートアップ企業と言えば、ソニーやホンダなど世界中の人達が知っている会社も多いと思います。しかし、アメリカの様なグーグル、アマゾン、Facebookなどの新しい世界的なITベンチャーの名前は、あまり耳にすることがありません。
私の友達が、関心のあると言っていたスタートアップのイベントはマスチャレンジ(Mass Challenge)というものです。近々、ハーバード大学にSTEMキャンプ留学を予定している友達にポイントなどをヒアリングできる機会があればと思っています。