ボストンの語学学校では、朝の9時から午後3時まで月曜日から金曜日まで英語の勉強をしていました。
私の通った語学学校では、文法は文法のコースで、英会話は英会話のコースでと別れていませんでした。
午前中にコアコースという読み・書き・話す・聞くという4つのスキルを織り交ぜて学んでいく教育スタイルでした。
ある日、先生になんで、4つのスキルを別々ではなく、一緒に勉強するのですかと質問しました。そうしたら、先生は、一緒に勉強したほうが、より効果的に学べるからだと答えました。
特に、ブラジルやメキシコからの留学生はポルトガル語やスペイン語を話します。ヨーロッパの言語なので、アルファベットも使って英語と単語も似ています。
なので、彼らの中には、文法は退屈だという人たちがいるそうです。退屈だからといって、授業を真剣に受けてもらえないのでは困ります。
なので、コアのコースでは、学んだ文法を使って、留学生同士が英会話の練習をしたり、文章を作ってみたりして、読み・書き・話す・聞くという4つのスキルを同時に学べる仕組みになっています。
ボストンの語学学校にアメリカ留学する場合は、色々な教育方針の学校があると思うので、留学前に色々と調査するのもよいと思います。